- 更新日
- 2021.08.02
数字で見る! スポーツで身体に起こる気になる「6」つのデータ
スポーツ庁発表
「スポーツをすることで、生活・人生に起きる変化」を共有いたします。
出典:スポーツ庁Web広報マガジン「デポルターレ」
(https://sports.go.jp/special/value-sports/post-29.html)
生活の充実度とスポーツ スポーツをすると生活の充実感が向上
スポーツの実施頻度が多い人ほど、日常生活に充実を感じている割合が高い調査結果が出ています。ウォーキングなどの有酸素運動によって分泌される様々な脳内物質が、この結果をもたらしてくれることがわかってきました。
心の健康とスポーツスポーツには心の健康にも効果的
ヨガや、水泳、ジョギング、ウォーキングなど有酸素運動でどれも同じように、気分の改善と向上が観察されています。有酸素運動を続けることによって、「幸せホルモン」とも呼ばれるセロトニンなどの神経伝達物質が分泌され、脳の中で感情や記憶を司る部分にセロトニンが伝達すると、精神的な落ち着きが得られると言われています。
障害とスポーツ スポーツ・レクリエーションには様々な効果
スポーツ・レクリエーションの「実施する目的」について尋ねたところ、「健康の維持・増進のため」という回答が最も多く選ばれました。しかし、実際に実施してみてよかったと感じた点は、感情面でのポジティブな変化に加え、ライフスタイル自体の変化など、実に多岐に渡っています。
美容とスポーツ キレイの鍵はスポーツ
適度に食べて、適度に運動することでキレイにやせる女性は、健康面からみて理想的です。
一方で、運動はせずに食べないだけの生活を送る女性は、やせていても、肥満の方と同等の糖尿病リスクがあると言われています。今後、高齢になると痩せと運動不足が原因で転倒・骨折による寝たきり患者が増えてしまう恐れも指摘されています。
子どもの学力とスポーツ 体力と学力には関係が!
運動も勉強も、「頭で行うもの」という意味では同じ。むしろ運動ができる子は勉強もできるようになることが多くの研究で実証されています。
アメリカで小中学生95万人に行った大規模調査で、子どもたちの心肺能力や筋力・持久力・体脂肪率などの総合的な体力調査と、学力テストの成績との関連性を分析した研究では、体力調査での成績が高い子どもほど、学業成績も優秀な傾向があることが確認されています。
体の健康とスポーツ今よりプラス10分〜20分の歩行で、ガンや糖尿病の予防に効果
成人の1日当たりの平均歩数は男性6,846歩、女性5,867歩です。
(厚生労働省:平成29年「国民健康・栄養調査」)
★ゴルフは、乗用カートに乗っても、歩行でプレーしても1万歩は歩きます。
まとめ
さまざまな目的で行われる身体活動すべてが「スポーツ」です。スポーツをすることで、生活や人生を、より豊かなものに変えることもできます。「自分には縁遠い」と思っていた方も、自分なりの「スポーツ」を始めてみませんか。