- 更新日
- 2025.06.13
【GMAC通信】「ゴルフを遊ぼう!」 株式会社リクルート ゴルマジの目指す需要活性
私たち「ゴルマジ」は、株式会社リクルートが運営する若年層旅行需要創出プラットフォームの『マジ部』にて、ゴルフの需要活性に取り組む活動をしております。ゴルフの魅力発信を19歳~22歳に行うために、全国のゴルフ練習場・ゴルフ場の皆様にプレー費を初回無料・2回目以降割引でご提供をいただくことで、ゴルフをプレーしたことがある若年層を増やし、需要活性を目指しています。
「ゴルマジ」は2014年にゴルフ市場活性化委員会(GMAC)の皆様と共に、年々ゴルフ人口が減少している課題を解決するために、業界横断のプロジェクトとしてスタートいたしました。GMACのスローガンである「はじめよう、続けよう、もっとゴルフを」の〝はじめよう〟にて、何ができるのかを日々協議し模索をしております。
プロジェクトの開始当初の11年前から比べると若者を取り巻く環境は大きく変化しました。現在の、19歳~22歳が生まれたのは2000年以降の世界、幼少期からデジタルネイティブとして育ち、毎日おびただしい量の情報の中で生きています。彼らの中で情報とは自分で取りに行くまでもなく流れ込んでくるもので、さらに個人に最適化された情報は、彼らの興味以外の内容をあまり運んできません。そうした現代において、どうやったら「ゴルフ」に興味を持ってもらえるのか。
私たちは、「0円」という強力でインパクトあるアプローチで、まずは興味を持ってもらい、実際に足を運んでもらうことで「ゴルフ」との出会いを創り出します。そして、その一連のアプローチの中で、「ゴルフは気軽に楽しめるアクティビティである」ということを「ゴルフを遊ぼう!」というコンセプトのもと打ち出すことで、より身近に感じてもらうことを目指しています。
ゴルフが職場のコミュニケーションツールだった時代から、最近では社内外でのゴルフコンペも減少し、職場の先輩や上司に誘われてゴルフを始めるという若者はそう多くはありません。そうした中では、自発的な動機によってゴルフを始めたいと思ってもらうことが何よりも重要なのです。
「楽しそう」「面白そう」「仲間のみんなでやってみたい!」と興味を持ち、実際にプレーをしたときに「友達みんなでプレーしたら楽しかった!」と思ってもらうことが、ゴルフの需要活性に繋がると考えます。「ゴルフの魅力を若者に伝えたい!」と思っている方がいらっしゃれば、ぜひ一緒に考え、取り組んでみませんか?いつでもご連絡お待ちしております!

株式会社リクルート
「ゴルマジ」
佐藤 和香
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この記事は月刊ゴルフ・エコノミック・ワールド(GEW)2025年5月号に掲載した記事をWeb用にアップしたものです。なお、記事内容は本誌掲載時のものであり、現況と異なる場合があります。
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